物流業界の重要な課題のひとつである事故撲滅を実現するため、社内トレーナーを育成する研修です。実際に起きた事故映像をもとに、そこに潜む危険を予知し、真の要因を徹底的に分析する力を養います。トレーナー資格を取得後は、社内にてKYT（危険予知訓練）を展開します。

会社の成長は、社員一人ひとりの成長そのものです。学ぶ組織、そして実践する集団でなければ『お客様第一のいい仕事』は実現できません。今は、バブル期と違い、お客様はQuarity(=品質）、Price(=価格）、Ｓurvice(=サービス）。この３つのQPSのバランスで発注先を選択する時代です。他社との差別化を図らなければ、会社の繁栄、社員とその家族の幸せはありません。社員が同じ時間を共有し、コミュニケーションの活性化と仲間のチームワーク力を高めるための機会として集合教育を実施しています。

ステップアップには営業力とリーダーシップが求められます。信頼されるリーダーを育成するため、相手の立場に立つ思考と自分で考えて行動する習慣を身につけるための研修です。他企業の方たちとともに学び、お互いを励まし合い、競い合うことで、聴く力・伝える力、決められたことを確実に実行する力を習得します。

基本的に参加は自由です。この研修では、経営の神様と言われるパナソニック創業者の松下幸之助さんの経営哲学を学び、自身の業務に役立てていただきます。毎回、新しい気づきを得ることができます。素直な心１０か条、リーダーの心得１０か条、人材育成の心得１０か条は当社経営幹部のバイブルとなっています。また、経営哲学同様、松下幸之助さんは生涯『道徳』の研究も熱心な方でした。道徳についても勉強できる重要な研修となっています。また、京都周辺の著名な寺院を訪問し、座禅体験をします。俗世間の雑踏から離れ、心静かにひと時を過ごす貴重な体験もします。

これまでの仕事に対する意識や人間関係、また家族への接し方を振り返り、熟考することによって、人として「生きる力」を養う研修です。さらに社内の総合力を向上させるためにリーダーシップ（統率力）の探求と体得を目指します。

月刊誌『致知』をテキストに、社内で人間学を学ぶ勉強会を行います。「致知」をしっかりと熟読し、感じたことを発表。感動・共感を繰り返すことで、自身の長所・特性を磨き、高めていきます。また「美点凝視」の観点のもとに行われる小グループでの意見交換会を通じて、メンバー同士がお互いの素晴らしさに気づき、認め合い、尊敬する社風が育まれ、定着していきます。

経営に対する考え方を養い、社会の流れに対応できる経営戦略を構築するために知っておくべき知識・日本経済・世界経済の動向を学びます。「お客様第一」の理念を中心に、「正しく実践する経営」、「正しい経営の考え方」、「社会に貢献する組織づくり」を身につけるための研修でもあります。