社員と社員の家族の幸せを願って経営をしています。」これが創業の精神です。会社は社員と社員の家族の支えがなければ成り立ちません。社員の幸せをベースに経営することが、100年企業を目指すうえで欠かせないことであると考えます。「幸せ」については一人ひとりの価値観が異なりますが、私は社員の皆さんに「働く幸せ」と「経済的な幸せ」を感じてもらうことが大切だと考えています。

そのためには社員一人ひとりが成長することが必要であり、成長するためには多くのチャンスを与えていくことが、大切であると考えています。社員の皆さんは、その機会を大いに活かし、自ら学ぶ積極的な姿勢が重要なのです。何か行動を起こせば、つまずくことや失敗することもあるはずです。しかし、失敗から学ぶこともたくさんあり、その経験は将来に必ず役立ちます。失敗を恐れて何もしない人より、結果が失敗に終わったとしても、自ら行動した人の方が成長していくものです。つまり「失敗を恐れないでほしい」ということです。

アイデックスの社員として使命感と誇りをもち、どのような場面においても自らの力を十分に発揮し、思いきりチャレンジしていただきたいと思います。そのような社員を多く育て、さらなる成長を願う。それが社長の務めであると考えています。
会社の成長は、社員一人ひとりの成長そのものです。学ぶ組織体、そして実践集団でなければ、この厳しい社会環境で生き残ることはできません。いかがでしょうか。
私たちは苦しいときも楽しいときも、お互いを信じて理解し合い、相互扶助の心、和の力を重んじています。人と人との出会いを大切にし、人の幸せを追究していきます。そして「あの会社に入りたい！」、「アイデックスで働けてよかった！」と思っていただけるような企業を目指していきます。
皆さん、ともに「いい会社」づくりをしていきましょう。

代表取締役社長　鈴木 啓之