2014年11月2日(月) 47/365
<京都で学ぶ、その1 危機と大変革の時代>
皆様、おはようございます。
毎年、「秋の勉強会」と題して京都の松下資料館へ社員と共に訪問いたします。目的は、松下幸之助氏と20年来、ご一緒に仕事をされた川越顧問のお話を聞くためです。明治、大正、昭和という激動の時代を生き抜かれた松下幸之助氏の考え方、生き方を、仕事を通じて学んだ数少ない伝承者のお一人です。
川越顧問のお話と感じたことをシリーズでお伝えしたいと思います。
今の時代は、危機と大変革の時代であるという。
松下幸之助氏の名言、「好況よし、不況さらによし!」
あの時の失敗、挫折、行き詰ったり、追い詰められた時があったからこそ、新しい発想、成長があるという。個人、会社に於いても過去を振り返れば、大小問わず苦難はあった。振り返れば、その苦難を諦めず乗り越えてきたから今がある。考えて、考えて、考え抜いた結果、今があると思えば、松下幸之助氏が仰る「不況さらによし!」の言葉が胸に響いてくる。なんとも勇気を貰える言葉だろうか。
会社が苦難に直面した時は、周囲の意見を聞き、危機脱出の方法を見出してこそ、個人、組織の力となっていくのでしょう。しかし、そう簡単なことではないと思いますが、「やれば、必ず出来る!」ことを信じ正しい実践をしていきたいと思います。