2016年12月29日(木) 834/1000
<リーダーの器>
皆さんおはようございます。
修養訓(致知出版社)
「すべてはリーダーの器量で決まる」より引用
著者:藤尾秀昭氏
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国も会社も家庭も、そこにどういうリーダーがいるかで決まる。どういうリーダーがいるかで、国、会社、家庭の浮沈(ふちん)、盛衰が左右される。いつの時代も問われるのはリーダーの器量である。
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社長は社員とその家族を守る責任があります。何を守るかと言えば、生活の糧である給料というもの、その元である仕事を守ることであるけれども、仕事だけではない。仕事があっても、そこでの働く人の心が荒んでいては、働きがいも生まれず心が蝕まれていってしまい、「守る」ということにはならないと考えるのです。だから、物心共に心を高めていくことが社長の役割であり、仕事をより良くして、働く人の働きがいを高めていかなければ、会社は衰退していくと教えられました。
つまり、会社で働く人の成長なくして、社員とその家族を守ることはできないという結論に至るわけです。なにより経営者自身が成長していかなければ、会社の成長はないということになります。
会社は社長の器以上大きくならない。自分の人間性、人格、徳を高めることであると学びましたが迷走してしまいます。迷走真っ只中を入っているように思えたりします。