2016年11月1日(火) 776/1000
<気持ちよく引き受けよう!>
皆さんおはようございます。
「運の強化書」より抜粋 SBクリエイティブ
著者:山崎拓巳氏 その3
******************************************************************************************
僕は、いい人間関係の間には神が宿るって思ってます。
それはどうやってつくるのかというと、いい人と出会う、いい言葉を使うということが大事。その中でも、相手から何かをお願いされたときの返しの言葉は、いい人間関係をつくる最強の言葉からもしれません。
メールでお願いされたときも「ハイ、喜んで!(笑)」なんて返信すれば、相手だってお願いごとをした負担感が消えるはず。
そんなふうに返してくれる相手のことは大事にしようって思いますよね。
たとえば、ちょっと無理めかなと思うようなことを頼まれたとき「全力で頑張ります!」だと、ちょっと重心が高くて不安定な感じがします。でも「やらせていただきます」だと、
丹田(おへその下)あたりに重心があって、なんだかミスをしないような感じがしませんか。そんなふうに、相手への返しの言葉を、少しばかり意識して使ってみることで、相手との関係を強くしたり、この人に頼んで良かったって思われたりします。
それがまた「いいこと」が自分に巡ってくることにつながるというわけです。
******************************************************************************************
「頼まれごとは、試されごと」って中村文昭さんがいってたけど、頼むときって、頼む方は、なんとかやってくれないかなぁ、なんて心の片隅に思いながら、お願いするんだけど、そんな時に、「はい、喜んで!」なんて言われた時は、思わず「笑顔」になって、心から感謝なんよね。
でも反対にお願いされた時は、結構後ろ向きになったりするんです。「なんで、僕なの」、「僕には絶対無理」、こんな調子なんです。
頼む方は、「あなたらな出来る」と思うから頼んでるはずなんですよね。
頼まれる時は、自分の都合や損得を結構考えちゃうんだけど、あまり考えない方がいいらしいです。あまり考えると自我でて、ろくなことになりませんからね。
でも相手のためにならんことや、自分の成長の障害になるものは引き受けないほうがいいと思うけど、それ以外は、「はい、喜んで」と気持ちよくと返事をしていこうと思うんです。