2016年4月20日(水) 581/1000
<熊本へ第2便>
皆さんおはようございます。
熊本への救援物資の状況は日々刻々と変化しているようです。当社のグループであるメタル便九州(福岡)は救援物資の拠点である。フェイスブックなどで現地の情報を収集してピンポイントで避難地に必要なものを届ける。それは頼もしく勇ましいメンバーである。大がかりな補給部隊も大事であるが、このように小回りの利く部隊も有効であることが分かった。
現地のメンバーに聞くと自衛隊が避難地に入って、水はかなり補給されているが、食糧が不足しているとのこと。「レトルトカレーは大丈夫かと?」尋ねると、自衛隊員が大きな鍋で湯を沸かしているので有効であるとの回答がくる。その他の情報を聞き取り、昨日夕刻にトラックにて第2便が湖西市を出発した。本日7時30分ごろ到着の見込みである。
昨日多くの人に声を掛けたところ、
「何かしたいけど、どうしたらいいか分からなかった。鈴木さんのメールを見て持って来たよ!」という方が数名いました。
ある金融機関は行員のみんなでお金を出し合って物資を購入し持って来てくれたことを聞き、本当に嬉しかったのです。
結局、金融機関4行、運送会社3社、製造会社2社、浜松西倫理法人会のふるさんがお米を60㎏。なんとも勇気づけられました。皆様に心より感謝申し上げたいのです。
皆さんの温かいお心を現地に届けるため、二人のドライバーさんがもうすぐ福岡に到着します。
何をしてよいか分からなかった当社も現地からの要望があってこそ実行できました。やはり相手に伝えなければ分からないこともあります。遠慮せず伝える勇気も大切であると思いました。