2016年1月8日(金) 478/1000
<考えて工夫することの大切さ>
皆さんおはようございます。
会社は仕事をする所。多くの人が集まりチームとして力を発揮しなければ成果は得られない。駅伝の如く、自分の役割を精一杯果たし、次の走者に襷(たすき)を託す。結果、チームが勝利に導かれる。手を抜くことは許されるものではない。だからこそ今日一日、精一杯やれたかどうかを振り返ることが大事となる。
一人ひとりに役割があり存在意義があるわけです。しかし、生産性という観点から捉えれば高い低いがある。どんな仕事でも人がやっている限り至極当たり前のことである。だから、全体の底上げが必要となる。
生産性の低い人でも、影響力のある人はいる。
「あの人が頑張っているから俺も頑張れる!」
「あの人の分まで、俺が頑張ろう!」
と思える人である。要は一所懸命に取り組んでいる姿が周りを変えるのです。それが、個人の成長であり、チーム一丸となっていくものと考えるのです。
成長とは昨日の自分、一年前の自分より、少しでも成長しているかである。言ってみればライバルは他人ではありません。自分自身なのです。
考えて工夫をしている自発的な人、指示されたことだけをしている受け身の人。この違いが成長の違いだと思う。
往々にして「大変だ、疲れた」と言い、自分がこれだけ頑張っているのに評価が低いと愚痴を言っている人は、比較的受け身の人が多い。
常に考えて工夫している人は、日々の体験が肥やしとなり成長を楽しんでいます。
だからこそ、一人ひとりが成長できる仕組み、支援が大事となっていくと考えています。