2015年7月27日(月) 313/365
<同志>
皆さんおはようございます。
致知8月号
「特集 力闘向上」より抜粋 その2
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「事業を継承することも商売を営むことも、そのこと自体が真剣の戦いである以上、これを戦い抜く精神が旺盛でなければ、結局敗者にならざるを得ない。ただし、その戦いたるや、正々堂々でなくてはならぬ。よい意味における闘争心、正しい意味における競争精神なきところ、事業の成功も個人の向上も絶対に望めない」
三K(危険、汚い、きつい)の三文字を「感謝・感激・感動」に変えたいと決意し、全社員の反発に遭いながらそれを果敢に実行、貫徹した女性社長の姿に、力闘向上の化身を見るのである。
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4日間をかけて100名を超えるドライバーと面談をした。40回くらいの面談の中で思ったことは、社長とドライバーとのコミュニケーション不足であることを痛感した。
中小企業のオヤジが社員とのコミュニケーションを怠っていては、いい会社にできるはずもない。私たちの勝利に立ちむかっていくためには172名のチームワークが欠かせないと面談を通じて感じたのです。
たとえ、一人ひとりの力が低くても和の力をもってすれば必ず勝てる。そのプロセスに
「感謝、感激、感動」のドラマがあるのでしょう。
一つの事を成すには逆風が吹き荒れる。それに立ち向かっていくためには信念がいる。その信念を支えてくれているのが同じ「志」をもった働く仲間なのです。
その仲間がいることで耐えることができる。
「あいつが頑張っているから、俺も頑張る」
仲間とは、上下、年齢、性別ではない。同じ「志」であるかが重要であると考えています。だから同志というのでしょう。