２０１７年４月１３日（木）　９３９／１０００

＜壁に向かう＞

 

　皆さん、おはようございます。

 

　小さな人生論　ポケット名言集（致知出版社）　より引用　その９

　著者：藤尾秀昭氏

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壁に対して、逃げてはならない。壁は私たちが何かを学ぶために、私たちの目の前に現れてくるのだ。そのことを肝に銘じておきたい。

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一人ひとり苦難という壁の広さも高さも異なる。壁のない人なんていない。もし、壁のない人がいるとすれば、それは人生を無気力に生きているのではないだろうか。別な言い方をすれば、自分に無関心であり、人にも無関心と言える。それでは、自分の命に対して大変失礼なことではないだろうか。

壁を乗り越えれば、次の壁が現れる。それを乗り越えれば、更に高い壁が現れる。なんとも人生とは辛いものであるかと思えてしまう。ところが、そうではないというのです。

壁は、その人だけに天から与えられた、成長するための栄養素であるというのです。だから、もし壁が現れたら、「来ましたね！」というくらいの気概をもって、果敢に向かっていくという気力を持ちたいものです。

かっこいいことを言っているのですが、壁が現れて欲しくはありません。でも、いずれくる壁に向かっていく精神力を日常生活の中で少しでも鍛えていきたいと思います。