2017年4月7日(金) 933/1000
<天からの封書>
皆さん、おはようございます。
小さな人生論 ポケット名言集(致知出版社) より引用 その3
著者:藤尾秀昭氏
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「人はこの世に生まれ落ちた瞬間、全員が天から封書をもらって生まれてくる」ーー哲学者・森信三氏の言葉
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何のために生まれてきたのか、あるいは人生の使命や目的はなんであろうか。という崇高なことを考えることはなかなかありません。でも一人ひとりが生まれる時に、その役割を与えられ生まれてくるそうである。それが森信三先生のいう「天からの封書」というものなのでしょう。更に付け加えると、その封書を一度も開けずに人生を終える人がいかに多いか、ということらしいのです。
日々の雑踏に埋もれ、なんとなく生きている自分に気づくんです。そんなことを考えると、辛くなってきちゃうんですが、だれでも精一杯に生きているはずなんです。頑張って生きているんだから、生きがいや希望がもてることができれば、人生観が大きく変わってくるんじゃないかと思います。
自分の人生を懸けてやり遂げる使命や役割ってなんだろうか。そんなに難しく考えなくても、「なれる最高の自分」を目指すことだと、僕の尊敬する方から教えてもらいました。そのなれる最高の自分を具体化すべきだというのです。
これが難しいのであるけれど、考えなければ答えはでません。考えなければ気づくこともなく、「天からの封書」を読むことができないわけです。
もし、天からの封書を読むことができれば、きっと人生が大きく開けるでしょうね。ワクワクしてくると思うんです。
僕のとっても尊敬する剛さんは、毎日ワクワクメールを送ってくれるんです。剛さんは、そのメールの中で、いつもワクワクという言葉を使っています。読んでいる僕までワクワクしてくるんです。剛さんは、きっと「天からの封書」を読んだと思います。僕も天からの封書を読めるように自分を磨いていきたいです。