2015年3月20日(金) 184/365
<人間力向上>
皆さんおはようございます。
致知3月号より
(お釈迦様が説く、成功の要諦より)抜粋
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世間では、人を抑えて管理する人がリーダーと思われていますが、それはただの暴力です。
本物のリーダーというのは、自分の持ち場で果たすべき責任をきちんと果たす人
みんなから、この人がいなければ困ると言われるような人であって、誰もが目指すべき存在なのです。
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リーダーとは名誉でも地位でもない。責任である。
地位を欲しがり、地位に満足し、力を振りかざす。
力によって人を抑圧し、指示に従わない部下を蹴落とす。
そんな醜い人をもはやリーダーとは言えない。単なる肩書きに過ぎない。
そして、部下に無関心であり、叱ることさえできないとすれば、組織を崩壊しかねない。
これは、本人はもとより任命責任もあるだろう。
守屋洋著「新釈老子」より
「最も理想的な指導者は、部下から存在することさえ意識されない。
部下から敬愛される指導者は、それよりも一段劣る。
これよりも更に劣るのは、部位から恐れられる指導者、
最低なのは、部下からバカにされる指導者だ。
約束を守らない指導者は、部下の信頼を得ることができない。
立派な指導者は、弁解も宣伝もしない。
すばらしい業績をあげても、それが、かれの働きだとは認識されない。
そんなあり方が最も理想的なのである。
リーダーの仕事は、人を動かす、組織を動かすことである。
であれば、人の立場になって行動をしなければならない。
人の立場になるということは、人の気持ちが分かるということである。
人の気持ちが分かるということは、人の気持ちがわかる人間力を上げなければならない。
キレイごとは言えるが、どうしても自分というものが出てきて、人の気持ちより自分が優先される。
まさに、自己ちゅーの自分である。
この自己ちゅーという自分が時々顔を出す。やっかいものだ。
誰しも長所、短所がある。
自分の心を磨いて、自分に覆われている霧を取り払っていかなければならない。
まずは、身近なことから実践を始めてみようと思う。
倫理法人会の「モーニングセミナー」に参加することで実践力を養う。
そして、致知を熟読することで思考力、人間力を養う。
この2つだけでも大きく成長できると思っています。