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錐(きり)型経営

2015年01月27日

2015年1月27日(火) 132/365

<錐(きり)型経営>

 

皆さんおはようございます。

 

疋田文明氏の講演を聞いた。その1

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中小企業の強みを活かすには、的を絞り込んだ所で、錐(きり)型経営をやれという。

錐のように深く掘り進むこと。

剣山の上は痛いけど立てる。しかし、錐の上は立てない。

一つのものを掘り進んでいくと、堀った人間にしか見えないものが見えるという。

そこまできたら、他の人は絶対に追いつけない。

 

中小企業は資金力、人材において大企業に勝てないと言われる。

確かに大企業の資金力には勝てない。しかし中小企業の現場では、一専多能(いっせんたのう)な人材が育つ土壌がある。つまり、一つの専門分野ではなく多くの仕事に能力が発揮できる人材が育つ土壌があると疋田氏は言う。

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入出運送は運送会社である。自動車産業の盛んな地域であることから、部品輸送に特化している。

特化はしているが、錐型経営とは言えない。ライバルは数多くいる。

部品を運ぶ輸送、部品を預かる保管が我々の主な仕事であるが、トラックの台数、倉庫の大小はあるけれど、

ライバルとやっている仕事は殆ど変わらない。

つまり、なんの特徴もないということになる。

 

これでは、マーケットが縮小すれば間違いなく淘汰の一途をたどることになるだろう。

淘汰されず生き残る側になるためには、人材の育成が欠かせない。

中でもドライバーの教育が急務である。

 

そして、同時に疋田氏の言う、錐(きり)を見つけることだ。

大企業、ライバルが手を出せないニッチな市場を掘り起こし進んでいくことである。

変化の時代、何が起きるか分からない。

今や一生懸命に働くことだけでは生き残れない。

知恵を使わなければいかん。知恵は無限だ。

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