2015年1月11日(日) 116/365
<ご縁は、成長の機会>
皆さんおはようございます。
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縁尋機妙(えんじんきみょう)、多逢勝因(たほうしょういん)
安岡正篤師の言葉である。
縁尋機妙(えんじんきみょう)は、「よい縁がさらによい縁を尋ねていく仕方が実に機妙である」という意味。
また、多逢勝因(たほうしょういん)は、「よい人に交わっていると、気づかないうちに、
よい結果に恵まれる」という意味。
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要は、よい人と多く逢っていると、それがよい結果を招いて、その縁がさらによい縁を尋ねて発展していく
ということです。
5年前を振り返ると多くの人と知り合いになれた。これをご縁という有難い言葉に置き換えたい。
そのご縁がなかったら、現在の自分がないだろうと言えるだろう。
言い方を変えると、ご縁を大切にしないと幸運を呼び込めないとも言えるだろう。
夫婦の縁は奇跡的と考えたい。
私の女房は51才の同い年。51年前に全然違う土地で生まれる。そして、全然違う人生を歩んだ。
それが出会い、結婚した。これは、確率的に言えば奇跡としか言いようがない。
ちょっとすれ違えば会うことさえできないのだ。この先も命が尽きるまで一緒にいたい。
親子縁、夫婦縁、友人縁、という縁。出来事の縁もある。よい事、悪い事。辛い事、嬉しい事。
全てが縁と考えたい。
それは、人を通じて自分が成長できること。出来事を通じて成長の機会を頂いている事。縁とは、
自己成長のために与えられるものと考えたい。
以前、モーニングセミナーの講師で来て頂いた山田社長の名言。
「縁は切られても、切ったらアカン!」
倫理法人会のモーニングセミナーは、ご縁を頂ける所であります。
縁を切るということは、成長の機会を無くす事といえます。