2015年1月12日(月) 117/365
<活力朝礼>
皆さんおはようございます。
倫理法人会で学んだ活力朝礼も3年目に入る。従業員さんも最初は抵抗があったと思うが、今は少し形になってきた。
朝礼は、会社の縮図とも言われる。それは企業の社風・会社の質などが現れるからである。
その朝礼を単なる「連絡・報告」の場で終わらせず「教育の場」そのものと考えています。
日々繰り返し行うことでボクシングのジャブのようにジワジワと効いてくると思うのです。
企業という人間の集団は、規則やマニュアルだけでは動きません。
社員一人ひとりがイキイキと働き、会社の理念を共通認識として自ら行動することが社風となり、
人間力の向上にもつながっていくのです。
朝礼は会社の縮図と言われる所以がここにあると思うのです。
まずは形を揃えることが、気持ちを揃えることに繋がっていきます。
結果として、企業でもっとも大事なチームワークの力となっていくものと考えます。
昨年12月から、今まで10分だった朝礼を30分に大幅に伸ばした。
2年前に始めた時、既に決めていました。私が目指す姿の原型は、あと1年位かかるでしょう。
朝礼は、形を揃え、規律正しく行わなければなりませんが、楽しくなければ気持ちが入ってきません。
職場の教養を使い、一人ひとりの考えを述べ合いうことは楽しいものです。
朝の澄んだ空気の中で、声を出し、動作を揃える。そして対話をすること、そして日々の繰り返しは、
よい社風となっていくものと信じています。
社風を作り上げるには10年という長い月日がかかると思います。
何事も諦めず、毎日の積み重ねが大切であると思います。