2015年1月1日(木) 106/365
<元旦>
皆さんおはようございます。
2015年元旦。
元日(がんじつ)は、1月1日。元旦(がんたん)は、元日の朝を意味する。
ーは地平線、日は太陽。水平線から太陽が現れることを示し、「日の出」や「朝」の意味をもつそうである。
昨日の日の出と何が違うのであろうか。日の出の時間が若干早くなった程度であるが、何も変わるものはない。
毎日、日が昇り、そして日が沈む。至極当たり前のことである。
当たり前の中で生きている私達。何をとっても不自由なことはないはずなのに、毎日毎日、不満を言い愚痴をこぼす。相手の批判を言い、思い通りにならない事に腹を立てる。しかし、病気をすれば健康が有難いと思う。お金が無くなれば、お金の有難さが分かる。
失った時にその有難さを感じるのである。実は、当たり前とは有難いことなのである。
私達は、日頃「明日があるさ」で生きていないだろうか。いや、明日が必ず来ると思い生きている。
大変失礼な言い方ですが、東日本大震災や御嶽山の噴火で亡くなった方々は、明日は来なかった。
だから、この瞬間を一生懸命に生きることが、当たり前に感謝することではなかろうか。私自身はどうであろうか。まさしく当たり前で生きているように思う。
元旦の「日の出」に手を合わせるが、12月31日の「日の入り」に手を合わせるだろうか。
一年を無事に過ごせた日の入りへの感謝の方が大事のように思えてきた。
明日も当たり前に日が昇る。そして、その次の日も。
私達一人ひとりが、日の光のように、多くの恩恵を受けている。
その当たり前の事に感謝をして、実践をしていく決意をするのが元旦であるように思う。
元日の朝から飲んじゃいられない。やるべき事をやろう。