2015年1月2日(金) 107/365
<自信への道のり>
皆さんおはようございます。
日本人は宗教という言葉を非常に嫌がります。
宗教から連想するものは、オウム真理教のような新興宗教です。
しかし、私達の周りは実は宗教だらけ。
神社、仏閣、お祭り、挙句の果てに元旦の日の出に手を合わせる。
などなど数えきれないほどの宗教心が根付いています。
そもそも宗教とは、人間の力や自然の力を超えた存在を中心とする考え方。
日本で言えば、自然のもの全てには神が宿っている八百万の神々。世界でも独特の思想でしょう。
私達は、目に見える世界、つまり3次元で生きている。
ホーキング博士は、多次元、それも11次元あると言っています。私にはさっぱり意味がわかりませんが。
どうやら、私達は目に見えない世界もあるだろうと信じているから、縁起を担いだり、不吉な場所には近寄らないという行動にでているのでしょう。
目に見える事、聞こえる事以外信じられないとすれば、それは手を合わせる事に意味を感じなくなります。
従って、その人には感謝という言葉はありえないのです。だから「与える」ことも出来なくなります。
「与える人」は、感謝の多い人と言い変えることもできるでしょう。
私達は、困った時に神様にお願いするのではなく。常日頃に正しい実践をしていくことが、知らないうちに神様と繋がり、良い方向へと導かれていくと考えた方が日本人らしい精神文化と考えます。
その結果、よい人に恵まれ、よい事が起き、偶然という言葉で導かれていく。
そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
世の中には偶然はなく、全て必然であるという考えがあります。
良い事、一見悪いと思われる事も導かれていると思えば、受け入れられることができます。
その大前提は、正しい考えと正しい実践なのです。
それを磨き続けていけば自分を信じられることができるようになると思うのです。それが自信への道のりです。