2014年12月23日(火) 97/365
<自分に問う>
皆さん、おはようございます。
松下幸之助氏の言葉より
【PHP研究所 道をひらくより】
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自分ひとりの頭で考え、自分ひとりの知恵で生み出したと思っていても、本当は全てこれ他から教わったことである。
教わらずして、学ばずして、人は何一つ考えられるものではない。
幼児は親から、生徒は先生から、後輩は先輩から。そうした今までの数多くの学びの上に他ってこその自分の考えなのである。自分の知恵なのである。
よき考え、よき知恵を生み出す人は、同時にまた必ずよき学びの人であるといえよう。
・・・中略・・・ 学ぶ心が繁栄へのまず第一歩なのである。
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人の成長の方法は二つあると考えています。
一つは、経験による成長。これに勝るものはない。しかし、これだけでは物足りない。
人の風格、度量の大きさは、やはり勉強による知識は大きい。
勉強とは、生き方、働き方、道徳心、いわば人間力を高めるもの、そして、実際の事業に関わることである。
これにより知識を得て、知恵となり未来を創造していく。しかし、知識を得た所で、知恵が比例するとは限らない。
知識は、あくまでも首から上。
大事な事は、首から下。つまり、体を動かすこと、実践が大事なのである。
私達凡人は、少々の知識を得た所で満足してしまう。
知識を得て、実践をし、腑に落とし、知恵となっていくのではないだろうか。
学びなくして何も始まりません。「自分は知っている!」と勘違いしているのではなかろうか。
いや、知ろうとしていないかもしれません。
朝起きて、朝飯を食い、会社に行き仕事をする。そして帰宅し寝る。そしてまた朝。
坦々とした日々になっていないだろうか。マンネリ化していないだろうか。
そこに、考えている自分がいるだろうか。自分に問いてみよう。
こんな生意気なことを書いていますが、そんな書く暇があったら「実践しろ!」と言われそうです。