2014年12月12日(金) 86/365
<有頂天>
3年ほど前のこと。”こんな自分じゃダメだ”と思ったことがある。
周囲の人から「鈴木さん変わったね!」、「入出運送はいい会社だね!」なんて、お褒めの言葉をよく頂いた。
その時、褒められたことのない私にとっては、嬉しいを超えて、有頂天になっていました。つまり、鼻の頭がドンドン伸びていったのです。
自分の心の状態を解っていた私は、ある方に相談しました。
その方のお言葉は、「鈴木さん、それは、あんたの目標が低いからだよ!」
「幼稚園の子供に、おじさん凄いねって言われて、喜んでいるのと一緒!」
ガツーンと金槌で殴られた気持ちになりました。
私の心理を見事につかれ、低い次元いた私はその場で我に返った状態になりました。
それ以来、事あるごとに自分の心の状態を見つめるように意識をするようになりました。
松下幸之助氏は、「自己鑑賞」といっています。自分から抜け出し、素直に自分を見ること。
自慢話をしたり、威張ったりする人は、自分のことを認めてもらいたくて仕方がない人だ。褒めてくれる人や、自分を認めてくれる居場所を持っている人は、テングになったりはしない。
何事も謙虚であることが、運を引き寄せることではないかと思えるようになりました。