2014年12月13日(土) 87/365
<切磋琢磨>
皆さん、おはようございます。
「切磋琢磨」の「切磋」は、角や象牙を刃で切り、ヤスリで研ぐこと。「琢磨」は玉や石を鎚で打ち、沙石(させき)で磨きあげることです。
人の修養には、より高きを求め、磨きに磨きをかけることを意味します。
仲間同士励まし合って、学徳を磨き合う意味にも使われます。
ライバルを蹴落とし、自分だけが生き残るなんてケチな考えは実にみっともない。
勝ち負けではない。それではゼロサムゲームとなってしまい発展しない。
お互いにレベルを上げ競い合う姿が美しい。
「あいつが頑張っているから、俺もがんばろう」
「あの会社は、こんな所が凄いなぁ。わが社も追いついていこう」
常に目標を高く、お互いに頑張る。そんな姿が望ましい。
そんな人は打てば響く、イキイキとしている、言葉はプラス発想である。
お互いに仲良くは良いことであるが、切磋琢磨していない組織の発展はありえない。
グループは、目的もなく親しい仲間。
チームは、目的に向かって戦う組織。
和気あいあいは、グループ。
切磋琢磨は、チームである。