2014年11月22日(土) 66/365
<時間の使い方>
皆さん、おはようございます。
仕事をする時間は10時間くらい働いていますよね。12時間の人もいるかな。一般的に8時間としてみよう。私達は、24時間の内、8時間を仕事に使っています。この先はどうでしょうか。60才を定年とすると、それまでの間、1日8時間を仕事に使い続けるわけです。
つまり、60才までの人生の3分の1を仕事という時間に使っていくわけです。1日12時間仕事をしている人は、なんと半分を仕事に使うわけです。その仕事が楽しくなかったとしたら、こんな不幸はありません。仕事は、元来大変なもの。その大変な仕事をどうやったら楽しくすることができるでしょうか。
目の前の仕事に集中して一生懸命に取り組むことです。それは工夫です。
もっと、お客様に喜ばれる仕事はできないだろうか。
もっと、お客様に喜ばれる挨拶はできないだろうか。
もっと、周囲の人に喜ばれる仕事はできないだろうか。
もっと、改善することはできないだろうか。
この「もっと」が大事です。現状に満足せず、「もっと」目の前の人に喜んでもらってこそ、自分の存在意義がでてくるものです。人のお役にたっている実感こそ、自分の喜びとなり働き甲斐、生き甲斐になってくるものと考えてみたらどうでしょうか。
「もっと」やったら給料がいくら増えるのだろうかという考えは間違っているとは思いません。順番だと思うのです。お客様に喜んでもらった結果、仕事が増えて会社が儲かり給料が上がっていくものです。
ゴーリキーの名言
「人生が楽園になるか地獄になるかは仕事が握る」
「仕事が楽しみなら人生は楽園だ、仕事が義務なら人生は地獄だ」
人は、仕事を通じて幸せを体感できるとも言っております。それだけ仕事の位置づけが大きいものです。残された人生の時間を如何に使うか。
それは、今この瞬間から始まっているように思います。