2014年10月18日(土) 31/365
<日本人の誇り>
皆様、おはようございます。
2014年3月25日、大阪府教育委員会は、教育委員会議を開き、府立高校などの卒業式で、教育長の職務命令に違反し計6校6人の教職員が国歌斉唱時に起立斉唱しなかったことを明らかにした。府教委は全員から事情を聴き懲戒処分する方針というニュースが報道された。なんとも不思議な光景である。
歴史観の違いはあるだろうが、国旗や国歌というものは、国家の象徴であり、その国に属する人々の愛国心の象徴だと思うのです。愛国心なんて言葉は、しばらく聞いたこともない。そんな言葉は、逆に誤解を招く世の中である。
昨今、親子間での残虐な事件、薄まった家族愛、隣の人が誰か分からない、付き合いもない、どうでもいい地域愛、このような世の中に国を愛する愛国心なんて芽生えるわけもない。いや必要もないのである。
アメリカでは、星条旗が毎日のように掲げられている。我が日本では、日の丸を掲げると右翼と言われ、オリンピックで日の丸が掲揚されれば涙する。なんとも不思議な光景と言える。
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(作家の三戸岡道夫氏の言葉より)
道徳という言葉に拒否反応を起こすような人達がいること自体、敗戦の後遺症ですね。アメリカは道徳=軍国主義という意識を刷り込みましたから。
GHQが最初に教える事を禁止したのが道徳の前身である「修身」と「歴史」「地理」でした。これによって国民から国家意識をなくそうとしたのでしょう。
「道」を求める心をなくそうと、武道や書道など、「道」のつくものを禁じました。
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どうやら戦後生まれの私達は、教育において学ぶべきものを学べずにいたようです。災害時に当たり前のような略奪行為の海外。しかし、東日本大震災で冷静に整列する日本人の姿。ブラジルで行われたワールドカップサッカーでゴミ拾いをする日本人の姿。世界ではありえない日本人の姿は、絶賛されているようだ。
忘れかけている道徳の精神は、私達のDNAには、間違いなく刻まれている。何が正しいか分かりませんが、日本人の誇りを忘れないでいこう。そして、道徳という、至極当たり前の行動を実践していこう。