2014年10月16(木) 29/365
<欲しがる人生 その1>
皆様、おはようございます。
私たちは、欲しがる人生を歩んでおります。お金が欲しい、いい仕事が欲しい、いい人に出会いたいなど、欲しがってばかりです。自分が笑顔になれば、相手は笑顔になる。怒った顔をすれば、相手も苦虫をつぶしたような顔になる。などなど。
このように世の中というものは、循環になっていまます。考えれば、どなたでもお分かりになることです。今更ですが、如何に私達は与えていないか思うようになりました。
お金があるのは、仕事のおかげ。お仕事があるのは、会社のおかげ。会社があるのは、お客様のおかげ。お客様があるのは社会のおかげ。私達の仕事があるのは、社会のおかげと考えたいのです。しかし、私達は、社会にどれだけのことをお返ししているのでしょうか。入出運送は、7000坪の森林を伐採し、環境破壊をして仕事をさせてもらっています。それも経済という世界では、やむを得ないことなのかもしれません。まして、運送会社は、排ガスを出し、環境汚染をして仕事をさせて頂いています。そして、地域の皆様から出て行けとも言われずに承認され、大きな恩恵を頂いています。
私は社員に訴えます。「返そうよ! 私達は、貰ってばかりなのですよ」、お金を与えることは難しい。しかし、神様は、万人平等に24時間という時間はくださっています。「地域清掃をして、ほんの少しでもお返しをしよう!」
1回の地域清掃に2時間。2時間という時間を与えることができない人に、本当の幸せ感を手に入れることは絶対にない!と訴えます。
180名の社員のうち、40名の参加。人の考え、行動を変えることは難しいものです。でも40名の参加してくださる、価値観を共有した社員が私の支えとなっています。こんな生意気な事を書きながら、考えと行動の不一致な私ですが、少しでも近づけるようにしないと。
このつづきは、また明日。