2014年10月11(土) 24/365
<独断専行と命を下す>
皆様、おはようございます。
どんな組織も、トップ、またはリーダーで99.9%決まると言う。リーダーは、自分一人の考えで判断すると大きな間違いを起こすという戒めであろう。どんなに正しい考えであっても、周囲の人の理解と協力がないと事は上手くいかない。当然の事である。
組織の成長は、常に新たな事に挑戦してこそ進歩発展していく。それは失敗であっても失敗から学ぶことは大いにある。失敗の先にあるものは成功と考えたい。昨日より今日、今日より明日と考えたい。現状維持は後退である。
リーダーは、命令を下す前に、自分の考えを周囲の人に相談をして、人の意見に耳をかたむけることが必要である。まず、聞くことである。聞いた上で判断すべきであろう。なぜなら、自分は絶対ではない、気づかない点があるからである。
その気づかざる点を自分の考えと照合をして、改める事は改め、命令を下していく。その命令こそが組織の力となっていく。その際、命令を受ける側にも、その命令の目的を理解させなければ、その組織は硬直する。独断専行は、組織を潰す。ここが重要なのである。だからリーダーは、組織を動かす、人を動かす事は大いなる責任を伴う。それでも反対の意見は必ずある。その時は、自分を信じて命を下すことである。
確固たる自信を得るためには、リーダーとしての考え方を勉強するしかない。年をとれば成長すると思っていたら安易である。それは経験という成長。経験も極めて重要な要素であるが、その経験を更に活かすために勉強しなければ、飛躍的成長はないと考える。
会社の社長だけではない。部長、課長、係長、主任、班長。リーダーは、リーダーたるべき資質を高めるためには勉強が必要である。勉強をする気のないものは、そこで成長は止まる。
組織のトップである私は、あるべき姿を描いていますが、まだまだダメな点が極めて多いと思う。上手くいかない点が多いのである。その上手くいかざる点を反省し、次の行動につなげていこうと思う。