2014年10月8(水) 21/365
<社長賞>
昨日、全国電話応対コンクールの県大会があった。夏の500名による地区予選を勝ち抜いたのが50人。その50人で県大会を戦い、1名が全国大会への切符を手にすることができる。
昨年、夏頃より、講師の先生にお願いをして10ケ月間のビジネスマナー講座を実施。特に電話応対の訓練をしてきた。結果、「もしもし検定3級」合格が事務員さん12名。その中で優秀な成績であったのが、今回主役の森田さん。
その森田さんに全国電話応対コンクールへの挑戦への打診をした所、「はい!」と
いう返事があったのです。
その「やる気」に社長として嬉しく、彼女を「全国大会へ送ろう!」というシナリオが始まったのです。本年の全国大会は、石川県金沢市。「目指せ金沢!」を合言葉に専属講師によるワンツーマン実践トレーニング、社内訓練。ここまでやれば悔いはない。そんな様子を森田さんの姿から感じとりました。
地区予選を突破した森田さんと我々、応援団一行は9時にコンクール会場に到着。
緊張した面持ちで大会の始まりです。
森田選手は31番。午後の登場となります。大舞台のステージで生の演技。これは緊張します。500人の中から選ばれた50人は、クレーム処理という難しい課題でありましたが、流石、選ばれた50人。難なくこなしていきます。
森田さんは、20代。我が娘の如く、その演技を祈るばかりです。森田さんの演技に私は、惚れ惚れとしておりました。インターネットで生中継をしておりましたので、入出運送では社員が祈るように観戦をしていたようです。
表彰結果は、残念ながら入賞には至りませんでしたが、森田さんの努力に
本当に敬意を表したいと思います。
一所懸命、目標に向かって頑張っている人の姿は美しく、魅了するものです。また、応援したくなります。
社長である私からは社長賞を送りたい気分です。森田さん。本当によくやってくれましたね。悔しさは残ると思いますが、もっと、もっと磨きをかけて、来年も挑戦しよう。
心から応援していますよ。
社員一人ひとりの成長していく姿は、親心と一緒。社員が「やってみよう!」という舞台をつくるのが社長の仕事。人づくりこそが全て、社員の成長こそが会社の未来。