2014年9月28(日) 11/365
<当たり前>
今日は、少々堅めの話で。えぇっ、似合わないって。そう言わないで。
国連世界食糧計画(WFP)の調査によれば、現在世界の死因の第一位は「飢餓」という。約70億といわれる世界人口のうち10億人近くが飢餓に苦しみ、毎日平均2万5千人もの5歳未満の子供が飢餓を原因とする病気で死亡するというのである。時間に直すと6秒にひとりの子どもが、飢えを原因として命を失っているのだ。
なんともショッキングな話。
少なくとも日本で餓死はあまり聞いたことがない。ホームレスでさえもメタボで、笑顔で暮している。そこで、気づくのは、日本はなんとも幸せな国なんだろう。
日本人として生まれてきたのは、好運と考える方が感謝の心が芽生えてくる。しかし、私達は日常生活の中で不満という感情の中で生きている。いや支配されている
と言ってもいい。
・仕事が大変だ。
・給料が安い。
・もっといい家に住みたい。
・あいつはイヤなやつだ。 などなどきりがない。
そんな不満を言っている最中に世界では、餓死で子供が死んでいる。
有難うの反対は当たり前という。
何事も当たり前と感じちゃうと「有難う」という感謝の気持ちがでてこない。給与もらって当たり前、ボーナスもらって当たり前、休みもらって当たり前。となっちゃう。これは当たり前じゃないんですよと教えなきゃいかん。稼がにゃきゃ~、給与は払えないんだから。
私達は、当たり前という不満に支配されてしまっている。これは問題だ。かくいう私は、完璧に支配されまくり。私達は、毎日に感謝し、それを行動で恩返しをしていくことと考える方が自然だ。
生意気なことを言いますが、こればダメな私の戒めと思い今日も頑張って働きます。そんなことを思う朝でした。