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信頼する心

2017年03月12日

2017年3月12日(日) 907/1000

<信頼する心>

 

 皆さん、おはようございます。

 致知3月号(致知出版社)より引用

 

 「チームを日本一に導いたもの」 その1

 北海道日本ハムファイターズ監督 栗山英樹氏

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選手を成長させ、輝かせるのが監督の一番の仕事だと僕は思っていますからね。

徳川家康が愛読したとされる『貞観政要(どうかんせいよう)』に、こんなことが書かれています。

唐王朝の二代皇帝・太宗(たいそう)が治めた貞観の時代、城の門には石段が二段しかなかったといいます。それで守りは十分だったかというと、本当に愛情を持って民に尽くしている王であれば、民が守ってくれるから大丈夫だという話です。

 物事を成すには、上に立つ者が人々に尽くさなければならないことを、歴史は証明しているわけで、だからこそ僕も監督として、どうすれば選手にとって一番いいことなのか、ということだけを考え続けてきました。

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「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、あだは敵なり」は、武田信玄の名言です。守りのためにお金をかけるならば、戦うための人づくりにお金をかけること。人に情けをかければ味方になるけれども、恨みを持たれることになれば敵になります。人材こそ最強の城であり、生き残る企業にするためには、やはり人の力であることを説いています。

会社というのは、人の集合体という組織で運営しているのは言うまでもありません。組織の力が弱まれば、会社は弱体化して最悪の場合は倒産となるわけです。倒産の原因は外部環境ではなく、内部から崩壊すると言います。反対に組織の力が強くなっていけば、会社は繁栄の一途をたどっていけます。

会社の本当の力というのは、会社がピンチの時に社員がどれだけの力を発揮できるかにかかっているんじゃないかと思うんです。そのためは日頃の社員に対しての愛情次第なのでしょう。その根幹にあるものは、「信頼する心」だと思うんです。そのことを心得ていきたいと思っています。

 

 

 

 

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