2017年3月5日(日) 900/1000
<迷ったら遠い道を選べ>
皆さん、おはようございます。
致知2月号(致知出版社)
「熱と誠が経営の道を開く」対談 より抜粋 その4
ルミネ社長 新井良亮氏
良品計画前会長 松井忠三氏
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(新井)
「窮すれば知恵がでる」と言っています。新しいことには大変さがつきまといますが、大変だからこそ取り組む価値があるんですよね。恵まれれば恵まれるだけ、人間は退化していくと思います。大変な中で必死に考える、努力するから、知恵も湧いてくる。
(松井)
おっしゃるとおりですね。私もよく言っているのは、「迷ったら遠い道を選べ」と。楽な道や近道にあまり正解はなくて、やっぱり遠回りした方に正解がある。
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やはり楽な方へ、安全な方へ、無難な方へ選択していくの常ではないだろうか。難しい方へ、苦難な方に選択する人は、なかなかいないでしょう。でもどうやら、新井さんは、苦難な方を選択することが成功の秘訣のようにおっしゃています。
「迷ったら遠い道を選べ」とありますが迷いはいつもあります。そんな時、「今、自分はどちらを選択しようとしているのか」という自己鑑賞をしていかなければ安易な道を選びそうです。 大きな選択には恐怖が伴います。でも怖がってばかりいては何も変えられないようにも思います。
松下幸之助さんは、「失敗を恐れるより、何もしないことを恐れた方がいい」とおっしゃっています。最悪なことは想定する必要はありますが、常に果敢に挑戦していく気持ちはもっていたいです。
今日で連続900日、ゴールの1000日まで100日となりました。あっという間の900日でした。