2017年3月1日(水) 896/1000
<今日も一日笑顔でいこう!>
皆さん、おはようございます。
致知出版社の藤尾社長の講和を聞いた。
人生には絶対不変の真理があるという。
一つ目は、「人間は必ず死ぬ」。
二つ目は、「その人の人生は、その人しか生きられない」。
自分の子供が辛い病になったとしても、変わることができないのである。
三つ目は、「人生は一回限りである」。人生にリハーサルはない。
四つ目は、「悠久のこの宇宙に自分という人間はたった一人である」。
死ぬことを意識して日々の生活をしているわけでもなく、朝に目が覚めて生きていることを意識しているわけでもない。人間は必ず死ぬということを理屈では分かっているものの、自分が死ぬとは考えたくないものである。でも、人間はいつか死ぬわけだから、今日という日を精一杯生きていく努力を続けることが、人生の最後を迎える時に後悔というよりも感謝の念いの方がはるかに大きくなり、死への恐怖から解放されるような気がするんです。
この世に自分という人間はたった一人である。これは間違いない。そして、自分という人間を生んで育ててくれた両親がいる。この世に生を受け、およそ80年という人生を歩んでいくことになるけれど、人生というのは、「たった一度しかない」ということを意識して生きているわけでもない。
「今、やらなくて、いつやるのだ!」という気概をもって生きていかねば、あっという間に時間切れになってしまうのである。
人間は必ず死ぬということを意識するためには、朝、目が覚めた時に生きていることに感謝しよう。そうすれば、きっと、その日の生き方が変わってくると思うのです。
朝、声を出していこう。「今日も一日笑顔でいこう!」と。