2017年2月21日(火) 888/1000
<すごい人>
皆さん、おはようございます。
「宇宙も神様もぜんぶ味方につける習慣」(宝島社) その17
著者:小林正観氏
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子育てに苦労しているお母さんや、部下との付き合いに悩んでいる上司の方。世の中には、人との関係で大変な思いをしている人がたくさんいらっしゃいます。それらすべて、解決策はひとつです。ズバリ、「すごい人になってしまう」こと。この人から好かれたくてしょうがない、この人の信頼を裏切りたくないという関係になってしまうこと。そうすれば相手の方から歩み寄ってきてくれて、人間関係は円滑なものになります。
どんな人が「すごい人」かと言えば、愛の深い人であり、明るい人であり、温かい人であり、それの実践者であるということです。どんなにいい話をたくさん知っていたとしても、その人が対人関係で爆発して怒ってしまうと、残念なことに実践者ではなくなってしまいます。仕事がうまくいかず健康もすぐれない、家庭も荒れているというような悪い条件の中でも、ニコニコできる人、それが人格者というものです。
実践者イコール”すごい人”になってしまいましょう。
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夫婦関係、親子関係、職場の人間関係、友人関係などなど全ての人間関係において、よい関係であるということは、とても幸せなことです。その源は自分自身。相手に対して、「愛」をもって接すること。一口に「愛」といっても難しいかもしれませんが、僕が思うには「相手の喜ぶことをして差し上げる」、「相手の身になる」ってことでしょうか。言うは易し、行うは難しです。
「あの人って、優しいよねえ」
「あの人って、思いやりがあるよねぇ」
「あの人って、気配りがあるよねぇ」
「あの人って、明るいよねぇ」
「あの人って、いい人だよねぇ」
やっぱり、「あの人って、すごいよねぇ」
ここまでくると、どんな人にもある短所が見えなくなるほどの長所が輝いてきますね。そんな、素敵なオジサンになりたいものです。