2017年2月20日(月) 887/1000
<明るい人、明るい場所>
皆さん、おはようございます。
「宇宙も神様もぜんぶ味方につける習慣」(宝島社) その16
著者:小林正観氏
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すべての人は超能力を持っています、15%ぐらいは自分でコントロールできる顕在意識なのですが、残りの85%は潜在意識。これが超能力領域で、心が穏やかで満ち足りているときに使えるものなのです。そして、この領域には神様から鍵をかけられているようです。その鍵を開けるためのキーワードは「人格」。人格が向上すると、ご褒美として超能力は目覚めていくらしい。すべての対人関係、すべての現象について「そうならなきゃイヤだ」と力を入れて頑張った瞬間に超能力は全然出なくなります。「そうならなくてもいいけど、こうなると嬉しい」と、執着を捨てて<嬉しいことの上乗せ>だけを考えましょう。
さらに、「そうなってくださってありがとう」と先にお礼を言ってしまいましょう。とにかく執着を捨てること。だから、念ずれば叶うということとは違います。力を抜いて、いつもニコニコとしていることが大事なのです。超能力者になれるかどうかというのは、ただ、自分の心の問題だけなのです。
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「こうなりたい!」なんて、わりと力強く思ったりするわけなんですが、「こうなると嬉しい!」という、ちょっと意志が弱そうなんだけど、執着がなくなって気楽になるかも。
社長ですので、そのあたりは片意地を張っているわけですが、周囲の人から見れば、ギスギス感やトゲトゲ感があるかもしれませんね。そうなれば、応援者や協力者はいなくなって、どんどん運から見離されていくように思えたりします。
反対に小林さんのおっしゃるとおり、「嬉しいことの上乗せ」というくらいのラッキーであったかのように気軽に思っていたほうがよいのかも。そんな心持ちの方が余裕の風格が備わって、案外よい方向にいくかもしれませんね。
超能力はどのようなものかは分かりませんが、幸運というものと似ているんじゃないだろうか。自分のやりたいことが、わけもわからずに上手く進んでいくとか、気がついたら上手くいっていたとか、超能力を自由自在に使うことができるということではなく、運を味方につけるとか、ツキを引き寄せるというものじゃないだろうか。
ツイている人を見ると、いつも「明るく、笑顔」な人が多いように思えます。やはり、ツイている人、明るい場所に人は集まってきます。だから「その人」の明るさと「その場所」の明るさが大切になるんですよね。
会社で言えば、その人とは社長、その場所とは職場環境じゃないかな。
「明るさ」や「笑顔」だったりするのが、幸運の扉を開ける鍵かもしれませんね。