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女房のひと言

2017年02月16日

2017年2月16日(木) 882/1000

<女房のひと言>

 

 皆さん、おはようございます。

 

 「宇宙も神様もぜんぶ味方につける習慣」(宝島社) その12

 著者:小林正観氏

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 明治維新幕府を西郷隆盛亡き後、中心的に行政を司ったのは、大久保利通でした。大久保が、あまりに独断専行して政治を行ったため、陸奥宗光(むつむねみつ)は暗殺を企てました。

しかし、その情報は事前に伝わり、「即刻捕えて投獄しましょう」と側近は進言しました。すると、大久保はこう答えました。「西郷隆盛ほどの男であれば、にっこり笑って人は付いて来てくれる。しかし、私のような器の者にはそういうものがない。唯一『寛大さ』というものが武器になるのだ。

陸奥は、これからの日本にとって、絶対に必要な人物である。「放っておけ」と言ったというのです。

その話を、今度は陸奥宗光が逆に伝え聞きました。暗殺を企てるほど、大久保を嫌悪していた陸奥でしたが、その話を聞いてからは逆に大久保に心服し、共に明治維新政府を担う要人になりました。

「寛大さ」「謙虚さ」「前向き・ひたむきさ」があれば、短所は「持ち味」になり、「個性」に変換されるのです。

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 最近は女房によく会社の話をします。社員の愚痴話をポロって言った時に女房は黙って聞いていたんですが、話が終わったあと女房が言うんです。

 

「社員はあなたの子供だよ!」

 

このひと言が胸に刺さって言葉が出なくなってしまったんです。

 

出来の良い子供もいれば、出来の悪い子供もいます。どちらも大切な子供なわけです。親として、この子の人生を預かっているんだから、よい道標にならなくては親としての責任を果たせないのです。

そもそも社長の給料は、社員が稼いでくれているわけですから、社員への感謝の気持ちがなければならないと改めて振り返ったのです。

親として懐を大きく、寛容な心があってこそ、子が育つと申しますか、改めて、そんな心境になりました。

女房からの「社員はあなたの子供だよ!」のひと言に、社長としての「寛大さ」を見つめるきっかけとなりました。

 

 

 

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