2017年2月10日(金) 877/1000
<思い通りにならなくて当たり前>
皆さん、おはようございます。
「宇宙も神様もぜんぶ味方につける習慣」(宝島社) その6
著者:小林正観氏
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人間には3つの「幸せ」があるらしいのです。生き方や考え方による幸せ感のことです。私はその3つの幸せを「あ・か・し」と名付けました。
「あ」とは「当たり前」。「世の中のことは思い通りにならなくて当たり前」と思っていれば、腹は立ちません。イライラも悲しみも悔しさもなし。そのかわり、ちょっと思い通りになることがあると、ただただ嬉しい。
「か」とは「感謝」。自分にとって必要なことしか起きていないので「嫌なこと」も自分を成長させてくれたことととらえると「感謝」できるようになります。
「し」とは「神秘性」。人間の能力は日常使わない「超常的」なものが今持っている量の3~6倍あるようです。宇宙に、人間に、そしてもちろん私達にも無限の「神秘性」が宿っているのです。自分の中のすごい資質や宝物をひとつずつ発見すると毎日楽しくてたまらなくなるでしょう。
以上の3つの考え方が実践できるようになると、本当に毎日が楽しさと幸せだけになります。
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言われてみればなるほどと思うわけですが、今が当たり前ではなく、とっても有難いことなんですよね。でも、日常が当たり前の中に埋もれて、自分の思い通りにならないことが少しでも起きると、不平不満という感情が湧き上がってきます。なんとも醜い心なわけです。
「思い通りにならなくて当たり前」と思うこと。そのことを強く意識してしていこう。そもそも、全てが自分の思い通りになることなんてありえないことは分かっているんですが、それでも思い通りにならないと腹が立つ、怒れて、愚痴を言うという始末。なんとも自分勝手なわけです。「思い通りにならならなくて当たり前」、なんだか今までの自分に笑えてしまうんです。
僕は結構、目に見えない力というか、そんなものを信じています。僕自身にそのような力は全くありません。でも、社長になって倒産同然の会社が、何かに導かれるように動いていたら多くの人の助けや支えで、会社再建が順調に進むことができました。感謝という言葉しか見つかりません。
上手くいくためには、自然の力というか、見えない力というか、超常的な世界を味方につけた方がよいと思えるんです。そのために何をすればよいのかはっきりと分かりませんが、早起き実践は、よいことだなあっと思えるんです。