2017年2月9日(木) 876/1000
<流れを感じること>
皆さん、おはようございます。
「宇宙も神様もぜんぶ味方につける習慣」(宝島社) その5
著者:小林正観氏
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「今こういう状態なのだけれど、このことをやった方がいいだろうか。やならい方がいいだろうか」という質問をされることがあります。私はいつもこう答えます。「風が吹いていますか。川が流れていますか」と。これは、自分の好みとは関係がなく、「あなたがやった方がいいですよ」とその方向に押し流してくれているか、という意味です。
自分の意志とは関係がなく、そういう方向に流れていない場合は、いくら自分がやりたいことでも、なるべくやらない方がいいと思います。その逆に、なんとなくそちらの方に流されている、あるいはやる羽目になった、という場合はやった方がいいようです。
自分の「好きだ、嫌いだ」という自我をなくすこと。それが神や仏のメッセージを聞くことだと感じます。それに従うことが、人生を楽にし、楽しくするようです。これが「風流」な人。
宇宙的にある方向を示されていると感じたら足を踏み入れてみてください。きっと楽しい人生が展開することでしょう。
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「流れ」を感じること。僕もこれはけっこう意識するんですが、鈍感な僕にはなかなか感じとれません。いろいろと頼まれ事があるんですが、やっぱり自我、損得が先にたって、なかなか思うような決断ができないときがあります。これがもしかするとチャンスを逃しているかもしれません。
川の流れのように自分の身をあずける。その方が無理がなく自然で上手くいくと聞きますが、そう簡単ではないように思えたりします。
迷った時には女房に相談するのがよいと思っています。
「あなたにとって、大事なことは何?」
「今、やらなければならないことは何?」
という観点で客観的にアドバイスをしてくれます。そんな時、迷いが吹っ切れるときが往々にしてあるんです。有難い存在です。
会社内の全てのイベントを止めることにしましたが、今までのことを振り返ると、流れに逆らっていたのだろうか、今が流れなのだろうか、と迷走しています。今は「流れ」を感じることができていないように思えますが、自分のことは信じたいのです。