2017年1月30日(月) 866/1000
<大切な朝の時間>
皆さん、おはようございます。
修養のすすめ(致知出版社)より引用 その14
著者:北尾吉孝氏
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真面目ということの真の意味は、自分の「真の面目」を発揮することであります。我々が自分の真の面目を発揮しようとしたならば、何よりもお先ず「全力的な生活」に入らねばなりません。
「全力的な生活」をしているか否かが、真面目というものの最も本質的な要素なのです。そしてそういう生活に入るに当たっては、力の多少が問題でなく根本の決心や覚悟が問題であって、その上に時間をうまく使い、無駄をしないことが大切となるのです。
「親が死に瀕していても行くな、親の葬儀にも行くな、お前のやることは道を究めることだけだ」とは、曹洞宗の開祖・道元禅師の言葉です。そう厳しく言われるぐらい、時間は惜しまねばならないものです。とりわけ50歳を過ぎて後、そういう気持ちを強く持つべきだと私は思っています。ただし、この時間の問題も結局根本の決心覚悟いかんで決まるわけですから、人生に関する全てはその根本に不退転の決意を有するかどうかということだと思います。
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すでに50歳を過ぎて毎日の生活習慣を早起きシフトに変えてから、時間の使い方、時間の過ごし方が大きく変わってきました。そのきっかけは、倫理法人会のモーニングセミナーに参加を始めてからです。
モーニングセミナーの教えの一つに、「早起きは繁栄の第一歩」というものがあります。始めの頃は、夜型から朝型にするのが結構大変でしたが、今はとても充実しています。モーニングセミナーの花野井講師から聞いた話ですが、宇宙の原理原則で実践すれば、全ては上手くいくと言うんです。
「なんのこっちゃ!」って感じでしたが、その説明を聞くと「なるほどねぇ!」と思えたんです。太陽が昇ると共に鳥などの動物の活動が始まること。向かい風に向かってボールを投げれば返される、追い風に投げれば加速すること。これらは、当たり前のことですが自然の摂理であり宇宙の原理原則なんです。人間も自然の一部であるんだから、この法則に従って行動すれば物事は上手くいき、それに反すれば上手くいかない、という至極当たり前なことなんですよ。
だから早起きは宇宙の原理原則にあっているから上手くいく秘訣なんです。ということでした。 反対に上手くいかないということは不自然なことをしている、ということになりますね。
凡人の僕には、分かったような、分からないような話でもあるんですが、早起きすることはよいことだと思いますので継続していきます。早寝早起きを初めて2年半になりますが、振り返れば全体として上手くいっているように思うんです。早寝早起して朝の時間を大切にすること、夜はぐたぐだと起きていないで、サッサと寝ること。まだまだ未熟者ですが少しでも成長していきたいです。