2017年1月14日(土) 850/1000
<困難は跳躍台>
皆さん、おはようございます。
修養訓(致知出版社)
「ピンチをチャンスにする」より引用
著者:藤尾秀昭氏
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人類の歴史は夢に挑んできた歴史である。文明史は夢の挑戦と言っていい。夢に挑み、幾多の困難を乗り越えて夢を実現した人たちには、等しく共通したものがある。困難を「障害物」ではなく、「跳躍台」にしたことである。
「すべての逆境にはそれと同等かそれ以上に大きな恩恵の種子が含まれている」とナポレオン・ヒルは言っているが、そのことを身体で知っていたということである。
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万人幸福の栞には「苦難は幸福の門」という教えがあります。
苦難の時に”幸福の門”とか、”跳躍台”だというような思いで、喜んで苦難を受けとめるとまでは到底できませんが、逃げることはしたくはありません。苦難というのは、逃げても逃げても、形を変えて追いかけてくるものだと、教えられました。つまり、乗りこえようとする自分の意志によって決まるということなのでしょう。
どんな人でも、苦難というのはあります。苦難を乗り越えても再びやってきます。だから、次の苦難な時は、その意味を励みにして跳躍したいです。