2017年1月13日(金) 849/1000
<プロ意識>
皆さん、おはようございます。
修養訓(致知出版社)
「慢心を戒める」より引用
著者:藤尾秀昭氏
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イチロー選手は「国民栄誉賞」を二度も辞退しています。
その理由を、 「賞をもらうと、さらに前進する動機が低下するように思う」と語っています。 自己の慢心を強く戒めているのです。
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日本が誇るスーパースターのイチロー選手は、やっぱり凄いよね。僕だったら、超、有頂天になって、「俺ってビック!」、なんて自分では気づかないうちに鼻高々に慢心して、人から見れば、「ただの悪臭を放つイヤ男」になっちゃう。
オリンピックで金メダルを目指している人が、県大会で優勝したからといって心から喜べない。ただ単に通過点に過ぎないもんね。
イチロー選手が国民栄誉賞を断った理由は、一度目は「まだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時にいただきたい」、二度目は「今の段階で国家から表彰を受けると、モチベーションが低下する」ということだそうです。まさにプロ意識といえます。
高い志、高い目標があるからこそ、こんな所で止まるわけにはいけない。という強い意志が芽生えてくる。だから、もっともっと前進しようと思うんでしょうね。
常々、自分の目標を高くに見つめていこうと思います。