2017年1月9日(月) 845/1000
<一人の時間に何をするか。その2>
皆さん、おはようございます。
修養訓(致知出版社)
「一人の時間をどう使うか」より引用
著者:藤尾秀昭氏
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経団連会長を務め、国鉄民営化に大きな役割を果たした土光敏夫氏は、ビジネスマンにこういう言葉を残している。
「会社では8時間懸命に働くのは当たり前。当たり前でないのは会社が終わってからの時間をどうするかだ」
パブソンという人が過去100年に世界の実業界で活躍した人たちを調べて、同様のことを言っている。
「彼らが成功した要因は、彼らが例外なしに会社が終わってからの時間が大切だと思っていた点に求められる」
一人の時間をどう使うか。それが運命を決めるということである。
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自分一人の時間に何をするのか。会社が終われば自由時間です。誰も強制する人はいません。休みともなれば、一日中自由時間です。
自由な時間に自分の趣味をやったりすることはいいことだと思います。僕も奥さんと神社やお寺、温泉によく行きます。家族サービスも大切ですしね。これを怠ると大変な目に合います。僕は奥さんのことを密かにタイガーマクスって言ってます。これはナイショなんですが。。。
頭も体もリフレッシュ。でも趣味ばかりに時間を使うのでは自己成長はないわけです。自由な時間に勉強する時間を作ることも大切です。成長することへの意味や意欲、楽しさが分からないと勉強する気にもなりませんが。
会社は仕事をする所ですから、会社ではできない自己を高める勉強です。資格や技術、読書、夢中になると楽しくなってくるものです。
藤尾さんは、「一人の時間の使い方で運命が決まる」とおっしゃっていますが、自由時間を遊びばかりに使っている人と、勉強にも使っている人では、長い年月の間に人間としての成長に大きな差ができるのは言うまでもありません。
一日1時間の勉強をすれば、一週間で7時間、一年で365時間となります。これだけでも凄い勉強量になります。
年齢と共に大人になって、若い人たちにいろんなことを教えてあげることができる人間になっていきたいと思います。