2017年1月6日(金) 842/1000
<生活習慣を変える>
皆さんおはようございます。
修養訓(致知出版社)
「真の楽しみを得るために学ぶ」より引用
著者:藤尾秀昭氏
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「順境にいても安んじ、逆境にいても安んじ、常に坦蕩々(たんとうとう)として苦しめるところなし。これを真楽(しんらく)というなり。萬(よろず)の苦を離れて、真楽を得るを学問のめあてとす」
中江藤樹の言葉である。
順境の時、人はつい慢心しがちになる。順境にあって傲慢にならず、謙虚に心を落ち着かせている。逆境の時もへこたれず、心が安定している。どんな状況でも心が平(たい)らかでゆったりとし、状況に振り回されない。それを真の楽しみという。この真の楽しみを得るために、そういう人物になるために学ぶのだ、と藤樹は学問の要訣を説いている。
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僕はすぐに有頂天になったり、生意気になったりしていました。そんな時は、あっという間に転がっちゃって、よい時が長続きしなかったように思えるんです。それでも、上がったり、下がったりしながら、ほんの少しずつ改善してきたようにも思います。
よい時に有頂天にならぬよう、生意気にならぬように。悪い時にでも腐らぬように、早起きして生活態度を改めてきました。実は、そんな事しか自分を変えるすべがなかったわけです。
早起きするためには、早寝しますから、自然と生活習慣が変わってきます。朝の時間はとても有意義です。自分ひとりの学びの時間なのです。
「早起きは繁栄の第一歩」であると学びましたが、まだ一歩を踏み出したばかりです。