2017年1月3日(火) 839/1000
<未来を神様に任せる>
皆さんおはようございます。
修養訓(致知出版社)
「気持ちのよい生活を作る」より引用
著者:藤尾秀昭氏
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ドイツの大文豪ゲーテもまた、人生を楽しみ、82歳の寿を保った人である。そのゲーテが「処世のおきて」と題し、「気持ちよい生活を作ろうと思うなら」という前置きをつけて遺した言葉を記す。
・済んだことをくよくよせぬこと
・滅多なことに腹を立てぬこと
・いつも現在を楽しむこと
・とりわけ人を憎まぬこと
・未来を神に任せること
洋の東西を越えて、人生の達人の言葉はシンプルである。
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新年を迎えましたか、なにか特別な日という感じでもなく、今日も一日が始まるのだ、という思いでいます。
社長になりたての頃から振り返ると、毎年、悩む事柄が変化しているのに気づきます。会社の危機の悩み、資金繰りの悩み、仕事がない悩み、人づくりの悩み、という具合です。
くよくよもしますし、腹も立てます。それでも、年々悩みの頻度や深さはちょっとは大人になってきたような思いもありますし、大切なことは、諦めないこと、前を向いていくことだと思うんです。
苦しいことはありますが、苦しみを客観的に見れるようになってきたようにも思えます。
「未来を神に任せる」という言葉は、「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがあるように、そういう思いに至るまで、全力で仕事をやり切らなければ、そういった思いには至らないわけです。
未来に希望を、夢を。最高の自分をなる、という思いで努力をしていこうと思います。