2016年12月2日(金) 807/1000
<先頭に立つ覚悟>
皆さんおはようございます。
致知12月号(致知出版社)
「為せばなる。できない理由を言う間にできる方法を考える」
日本電鍍工業 社長 伊藤麻美氏
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為せばなるんです。できないというのは、思いがそんなに強くないからじゃないでしょうか。自分がこんな人生を歩みたいというビジョンさえハッキリしたら、中途半端な生き方はできないし、できない理由を言う前に、できる方法を考えるはずなんです。
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「できない理由」を言うのは簡単だ。と言いながら、結構そんな言葉を発しているようにも思う。 経営方針が上手くいったり、そうでなかったりしますが、目的地を見失ってはいかんと思っているんです。
どんなことでも衆知を集めなければ、何事も大成できるものではありません。組織にいる人の目的意識を合わせ、力を結集していかなければ単なる人の集合体で終わり、その組織は弱体化していくのです。
まずは、社長と幹部がピタっと意識を合わせること、そしてそのエネルギーが会社全体に伝えていくことが極めて重要で、そのためには社長自ら先頭に立つ覚悟がいるのだと師匠に教えてもらいました。