2016年11月19日(土) 794/1000
<人生に何を投じたのか?>
皆さんおはようございます。
致知12月号(致知出版社)
特集「人を育てる」より その1
******************************************************************************************
人生には不変の原理が二つある、といつしか思うようになった。 一つは、人生は投じたものしか返ってこない、ということである。人生に何を投じたのか。その質と量が人生を決定する。
もう一つは、人生は何をキャッチするか。同じ話を聞き、同じ体験をしても、そこからキャッチするものは人により千差万別である。
キャッチするものの中身が人生を決める。
******************************************************************************************
「人生に何を投じたのか」、ということを僕なりに言い換えてみると、「人生に夢中になっているもの」、「人生に賭けているもの」、そんなふうに思います。
それを自信をもって言うことができれば凄いなぁと思います。その域に達し必死になっているだろうか。
人生に投じたものしか返ってこないということですから、よい事も悪いことも自分が創り出しているということになります。ということですから、現在の自分に不満を抱いているとしたならば、それは自業自得で、自分の蒔いた種であり原因は自分にあるという考えに至るわけです。
今だ、ゴールが具体的に何かが掴めず霧がかかっています。それでも、今やるべきことを力の限りやっていけば、自ずと霧も晴れてくると信じたいのです。