2016年11月7日(月) 782/1000
<安全な会社にする>
皆さんおはようございます。
「運の強化書」より抜粋 SBクリエイティブ
著者:山崎拓巳氏 その9
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僕がよく使っている「魔法の言葉」のトップ3をご紹介します。
1.「凄いことはアッサリ起きる」
2.「すべてはうまくいっている」
3.「全部ベスト!」
「凄いことはアッサリ起きる」の効果は、チャンスがやってきても手をこまねかないこと、そして、制限なく未来のビジョンをイメージできるようにと、いつもつぶやいています。
「すべてはうまくいっている」と「全部ベスト!」は、起きているアレコレを肯定し、これが起きてしまったのではなく、わざわざ起きているんだ、これが絶妙のタイミングで、絶妙な事柄が必然的に起きているんだと肯定的に受け入れるようにとつぶやいています。
起きていることにどんな「いい意味づけ」をするかは、強運体質になるための極意じゃないかと思います。ずっと変わることなく自分が信じらるものがあるってことは、その人にとっての開運のおまじないかもしれません。
実は、人生で大事なのは、本当に起こったことよりも「そうかもしれない。いいことかもしれない」という「気がしてくる」こと。
この予感や感覚が、苦しい状況や厳しい環境から抜け出させてくれる力になり、運の力も呼び寄せて道を開いていくきっかけになっていくのです。
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運送会社としてあってはならないことですが、追突事故が起こってしまった。双方のトラックのダメージはかなりひどいものでした。双方のドライバーはケガはないと聞いていましたが、本人の姿を見たときには、ホッとしました。思わず「大変な思いをさせてしまってごめんな」という意味の言葉を言ったように思います。
ドライバーの命を守り家族の元に無事に返す、という絶対的な責任があります。だから、今回の事故の原因は社長の全責任です。
起きた事実は、何か重要なメッセージであると捉えて、ドライバーのみんなにも他人事ではなく、当事者意識をもって、
「あなたの家族はあなたの無事の帰りを待っているんだよ」
「あたなの家族に悲しい思いをさせてはならないよ」
という自分の命の尊さを感じてもらえるように伝えていきます。
物はお金で買えます。けれど命ばかりは、失ったら取り戻すことはできません。
一人ひとりが、そのことを十分に自覚して、プロドライバーとして安全運転で無事故を誓い、安全で安心な会社にしていきます。それが社会的責任であると考えています。