2016年11月5日(土) 780/1000
<皆様のおかげ>
皆さんおはようございます。
「運の強化書」より抜粋 SBクリエイティブ
著者:山崎拓巳氏 その7
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自分の運の流れがないときは、むやみにジタバタしないほうがいい。それだと泥沼に深く足を取られます。好調と同じように不調も決して長く続きません。
さらに運を味方にされている人を嫉妬しないようにする。その人の幸せを自分のことのように喜ぶことで、あなたの好調は長く保たれます。
そして、好調でも不調でもないとき、このときの時間の過ごし方がとても大切なんです。 やったらやった分の等身大の進歩しかないかもしれません。それを黙々とやり続けていくあなたにチャンスがやってきます。
それは、運気が高い人からのお助けかもしれません。これこそが「お蔭様で」の「お蔭運」です。 この運があれば、自分には今、いい流れが来ているわけではなくとも、運気の高い人に助けられたとなるのです。
やることすべて期待はずれの結果となり、運に見放された気分になるときもあります。まわりの人たちの冷たい目に、孤独感にさいなまれるときもあります。自分の行動や発言で誰かを傷つけ、そのことに耐えきれない気持ちになるときもあります。
しかし、チャンスというものは巡ってくるものです。あなたにも必ず好運が訪れます。
腐らず、嫉妬せず、恨まず、潰れずーーー。そうやって今というときを楽しみながら前に進んでいれば、運気はきっと上がり始めます。
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「調子がいいなぁ」、「ツイてるなぁ」という時、あたかも自分の実力であるかのように有頂天になってしまいます。それでは運から見放されてしまいます。
この世に生を受け、今こうして生きているということだけでも、相当運がいいと考えた方が感謝の気持ちをもてるようになります。
どんな人でも、好不調はありますし、会社経営においても同様です。苦しい時、ピンチの時こそ、「自分は試されているんだ!」、「みんなの結束をつくる好機だ!」と考え、それを乗り切ることに立ち向かっていくことに活路があると考えたいです。
万人幸福の栞には、「人生は神の演劇、その主役は己自身である」とあります。
人生は、自分が思い描くストーリにのっとって演じている。その思いの強さによって、現実化されていくものと考え、今起きている出来事を素直に受け止めていきたいと思います。
毎日を振り返り、反省をし、「皆様のおかげ」であると感謝の気持ちをもっていきます。