2016年10月23日(日) 767/1000
<燃える炎>
皆さんおはようございます。
致知11月号(致知出版社)
「アメリカに暮らす日本人の灯台であり続けたい」
ライトハウス会長兼CEO 込宮洋一氏
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誰もが一生懸命努力をしているとろこから突き抜けるためには、もう打つ手はないと思うところまでやった上で、さらに頑張ることが大切です。
そもそも世の中の誰だって頑張って頑張っています。自分たちだけではありません。人が諦めるその先の最後の一人になっても頑張っていらた、神様も手を差し伸べてくれるのではないでしょうか。だから厳しい状況に陥った時にも、「さあ、これからが本番だ」とスイッチを入れる。八方塞(ふさ)がりのどうしようもない時にこそ、明るく前向きに取り組むことが大事です。
稲盛塾長が創られた「経営の十二か条」の八番目に、「燃える闘魂」とあり、「経営にはいかなる格闘技にもまさる厳しい闘争心が必要」と書かれています。
また、「自然性、他燃性、不燃性」というお話もよくなさいます。自然から燃える人、誰かに火をつけられたら燃える人、火をつけられても燃えない人のことで、私たちリーダーは自然性で、社内外に火をつけ続ける人でなければなりません。
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「なにくそ、負けてたまるか!」、そんな秘めた闘志をもって進んでいかなければ、挫けてしまう。いかなる立場のリーダーでも組織のメンバーを率いて、組織の目的達成のために、人を動かし、役割と責任を全うしなければならないわけです。
もしリーダー自ら、燃える闘志がなくなったと思えば、潔く身を処するべきなのである。なぜなら組織はリーダーのために存在しているわけでなく、社会へ貢献するために存在しているという重大な任務を背負っていると考えるのです。
だからリーダー燃える闘志がいるわけです。トップリーダーであるならばなおさらです。
トップは組織の誰よりも燃える炎が大きく、夢・理想・ビジョンを明確にして、自らを磨き上げていく責務を背負っているのです。