2016年10月21日(金) 765/1000
<闘魂>
皆さんおはようございます。
致知11月号(致知出版社)
「特集 闘魂」より抜粋
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百七歳まで人生を謳歌した「しいのみ学園」創設者の曻地(しょうち)三郎さんは、「人生は自分との闘いである」を信条とし、こう言っていた。
「自分の怠け心に打ち勝って自分の目標に向かわなくては生きがいなんて見出せません。百年も生きておれば苦しいことと悲しいことがしょっちゅうあります。そんなことにいちいち挫けるようじゃだめです。試練に打ち勝って常に前進していく。それが私の人生哲学」
百年にわたり人生と闘ってきた人の静かな闘魂には、人を鼓舞せずにはおかない力がある。
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なんだか自分が、めちゃ小さくみえちゃいます。ミジンコみたいなもんです。当たり前ですが。。。
そりゃぁ、どんな人だって、苦しい時は苦しいし、悲しい時はどうしたって悲しい。どうにもならないんです。でも、そんなもんに心をとらわれず、「いちいち挫けるようじゃだめです」と言っているわけです。
いつも、いやこの瞬間にも、怠け心が顔を出しています。自分の弱い心に負ける時の方がはるかに多い。これでは、自分と闘っているとはいえないのでしょう。
ライバルは、他人や他社ではないようです。どんな時でも自分の怠け心、挫けそうな心と闘って、「なにくそ!」という精神で這い上がって進んでいく。そんな鋼(はがね)の心をつくっていくことが、自分を成長させ人生を謳歌することになるのでしょう。
まだまだ自分の修練のなさを感じますが、諦めず進んでいきます。