2016年10月17日(月) 761/1000
<勉強する習慣>
皆さんおはようございます。
「ジタバタしない生き方」 KKロングセラーズ より抜粋 その6
著者:大徳寺大仙院閑栖 尾関宗園氏
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現代は、本当の心をつかまえることができない人が多いのが欠点です。
「勉強って、なんなの」といったら、みんなはすぐに理科や英語だと思ってしまいます。
勉強というのは違います。新しい、自分の心探しが勉強なのです。
勉強させていただけるという喜びが起こることのほうが大事なのです。
先生の仕事は、金儲けとは違います。
会社の構造を大きくするのとは違います。
先生に言いたい。
「あなたは、自分の心探しのために、お仕事をやっておられるんですよ」と。
勉強するクセ、努力する習慣、これが年をとってからの自分のボケ防止に役立つのですよ。
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勉強する機会があるということは有難いことです。自ら勉強する意志をもつことは、本人次第であるけれども、勉強することに意義をみいださなければ、継続はなかなか難しいものです。
会社は人で決まることは言うまでもありませんが、人づくりが会社の要諦になります。でもこれがなかなか難しいものです。教える側も勉強しなければ、教育どころじゃありません。
親が子供に「勉強しろ!」と言ったところで、子供は勉強しないのと同じで、社員の心には、その思いはなかなか届かないものです。 まずは、自分を磨きあげることでしょう。
休日に2時間を勉強したとしましょう。1ケ月で8時間、1年で96時間となるわけです。これだでも凄いことです。毎日だったら、凄い勉強量になりますよね。つまり、これを実践する人としない人では、成長の差がでるのは言うまでもありません。特に管理職には、勉強する習慣を身につけて欲しいです。まだまだ自分自身の勉強不足を改めていかなければならないと思います。