2016年10月14日(金) 758/1000
<滑走路を走ろう!>
皆さんおはようございます。
「ジタバタしない生き方」 KKロングセラーズ より抜粋 その3
著者:大徳寺大仙院閑栖 尾関宗園氏
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ここまで生きてきた。ここまでやってこれた。すでに、あなたの滑走路は敷かれているのだから、今日があるんやからね。
滑走路があるのに、今後生きられないということはない。
線路が敷かれてあるのに、なんで走らないのですか。
ちょっと止まっているだけ?
たじろぐ必要はありません。
あなたは、線路や滑走路があることを忘れてしまっています。
もう、ここまで生きているのだからね。
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「多くの人に支えられてきたということを思い出してごらん!」、迷っている時、そんな言葉を思い出すわけです。
自分の生きる使命や役割って何?
意味もなく生まれてきた人なんかいないと思うんです。だから生まれてきた意味というものが、何かは分からないけれども、でも何かあると信じたいんです。
尾関宋園氏は、ただ忘れてしまっているだけだといいます。それを思い出した時、心から躍動するパワーが満ち、進まずにはいられない。そんな思いに至るのではないでしょうか。
「滑走路を走ろう!」
飛び立った時、自分の生まれた意味が分かるのだと信じたいのです。でも何をすればよいのかと考えれば、目の前の仕事を一所懸命にやること、ご縁を大切にすること、頼まれたことはやってみること。何かそのようなことを素直に実践することで導かれていくものだと思うのです。
天からのメッセージは言葉ではなく、自分に関わるすべてのことに隠されているのではないだろうか。そんな風に思えています。
また尾関宋園氏に会いにいこうと思います。