2016年10月9日(日) 753/1000
<頂上を目指そうよ>
皆さんおはようございます。
致知10月号(致知出版社)
「自らの強い意志が人生を切り拓いていく」より抜粋
自由民主党幹事長代行 下村博文氏
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散歩して気がついたら富士山の頂上まで登っていたということはあり得ない。富士山の頂上に登ろうと思ったら、綿密な準備、計画をしなければならない。人生も全く同じで、何となくやって目標を達成したり夢が叶ったりする可能性はゼロである。
ゆえに、目標設定と計画立案、そこにプラスして重要なのが積極志向だ。人生に挫折はつきもので、私も一回目の都議会選挙には落選した。そこで諦めず、前向きにチャレンジし続けたからこそ、いまがある。一度挫折したくらいで心が折れてしまうようでは、その志は本物とはいえないし、そういう人は日々を漫然と生きているとしか思えない。結局、自らの強い意志が人生を切り拓いていくのである。
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散歩のついでに富士山の頂上には登れない。とても分かりやすい例えです。人生の
目標やなりたい自分というものを見つけることができれば、生きがいというものも生まれてくる。でも、どうやったら見つけることができるのかと思えば、「見つけよう!」と探すことであると思うのです。では、どうやって探すのかと言えば、行動することじゃないかな。
人から頼まれたことや、ご縁の出来事だったり、なんでも積極的に行動することから、「あっ、これだ!」、という探し物がピンとくると思えるのです。
日々と坦々と漫然に過ごしているとすれば、一生はあっという間に終わってしまい、
「私の人生は、なんだったんだろうか!」という、後悔という虚しさを感じてしまうように思うのです。
歳はいくつになっても遅くないと思うんです。思い切り挑戦してみたいものです。
「さぁ、自分の頂上を目指しましょうよ!」]