2016年10月4日(火) 748/1000
<運のポイントをためる方法>
皆さんおはようございます。
「負けるが勝ち、勝ち、勝ち!」廣済堂新書 より抜粋 その3
著者:萩本欽一氏
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負けた方が運がたまるから。
誰でも必ず人と意見が衝突することがあるけれど、そういうとき「自分のほうが正しい」とか「議論に勝ちたい」って、つい思っちゃいますよね。でも、そう思ったら負け。勝とうとすると自分の運が減っていくんです。
カッとなって「てめえ、ばか野郎!」なんて相手に言うと、それだけで運が10ポイントも減点されちゃう。「てめえ」でマイナス2ポイント、「ばか野郎」で8ポイントの減点。売り言葉に買い言葉で1時間も相手を罵ってると、それだけで2000~3000ポイントも運が減ります。このマイナス分は、なかなか取り戻せないですよ。
だから言い合いになったときは、自分が正しいか正しくないかということよりも、運を減らさないことを大事に考えたほうがいいの。
相手が「てめえ、ばか野郎!」と言ってきらた、「あ~あ、あの人、自分の運を減らしちゃったよ、その分をこっちがもらっちゃおうかな」と心の中で考えるの。
具体的な方法はどうすればいいかというと、謝っちゃうんです。「そうか、悪かったね」とか、「ごめん、君の言う通りだよ」って言えばいい。
えっ、そんな悔しい? そう、悔しいよね。自分が謝る場面じゃないのに「悪かったねえ」なんて言うと、損したような気がする。でも、そのときあなたには、相手が失った10ポイントの運がたまっています。気持ちで損をするのと、運が10ポイントたまるのと、どっちをとるかっていったら、運がたまるほうがいいでしょ?
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そんな簡単な方法で運がよくなっていけば、簡単かもね。でも、やっぱり自己防衛本能が働きだして、余計なことを言っちゃうような気がします。間違いなく言うね。でもそんな時に、見えない「運のポイントが減っていくんだ、いかん、いかん!」と考える癖をつけていこう。
自分の負の感情を相手にぶちまけたり、争うことは、運がよくなるとは到底思えませんね。でも、やっちゃうけどね。気をつけよう。
運って、偶然じゃなくって、運のポイントの量によって、良いことがあったり、嫌なことがあったりするんだ、と考えて、日頃、良い行動をしてポイントを貯めていかないとね。
最近、大口の借金をしてしまったようで、悩める日々が続いています。早く借金を返済して貯金をしたいものです。