2016年9月29日(木) 743/1000
<応援する、される>
皆さんおはようございます。
浜松西倫理法人会の会長を仰せつかり2年が経過しました。
最近、モーニングセミナーの講師をいわゆる先生という方々ではなく、身近にいる方々にお願いをしています。
現役大学生や、農家、カウンセラー、ヨガの先生、イラストレーターなど、とにかく必死に頑張っている方々です。
話をするプロではないので、話慣れしていないところはありますが、志、夢、使命、そして苦悩の自己開示をされ一所懸命にお話をしてくださいます。本当に心に響いてきますね。
そこで思ったことがあるんです。
モーニングセミナーって毎週木曜日の早朝6時からあるんですが、この時間というか、この空間はどういう意味があるんだろうかということなんです。変なこと考えるよね。
講師と講師の話を聞く側、つまり話す人、聞く人の二つの立場があります。私が考えるには、聞く人には、3つの意義があると思うんです。
一つ目は、「自分に挑戦」ということ。
早朝6時に毎週モーニングセミナーに出席するということ。これだけでも凄いことだと思うんです。だって、大方の人は、「朝6時っ?、そんな時間は絶対ムリ!」って開口一番に嫌がります。
私の場合、元々夜鷹で夜型人間だったんです。それも毎日ダラダラと夜遅くまで起きていました。言ってみればムダな時間を過ごしていたわけです。それが、モーニングセミナーに参加をして、朝の大切さを実感しました。今では毎日、早寝早起きの実践をして朝の時間がとっても充実しています。
「朝を制するものは一日を制する。一日を制するものは一年を制する。一年を制するものは、一生を制する」、
「早起きは三文の徳」、
「早起きは繁栄の第一歩」。
このような格言は、確かなものだなぁ、と今更ながらに感じているんです。
二つ目は、「よい波動を受ける」ということ。
モーニングセミナーは講師のお話を聞くためだけに出席するんじゃないと思えているんです。そもそも早朝6時に出席する人は、自社を良くしたいとか、自分を変えたい、という人ばかりなんです。だからその場の空気感は、とても高い波動を感じるんです。だから、そのよい波動の空間に身を置けば、少しづつ浄化されるような気がするんです。だから、モーニングセミナーに出席して寝ていてもいいんですよ。参加するだけで勝利みたいなもんなんですよ。
三つ目は、「応援する」ということ。
ご縁で知り合った身近な講師のお話は、生々しい体験談ですので、心から応援したくなるんです。でも、本人にして差し上げることは、なかなかできないかもしれないけれど、その「応援したい!」という感情がとっても大切なように思うんですよ。この感情が、自分の心にとってもよい栄養になるんじゃないかなぁ。
講師の方は、話すのが仕事ではない方が殆どなのですが、45分間という講和の時間を終えると、やりきったという達成感、満足感、なにより自己開示をされたことの解放感で笑顔になっているんです。なにより本人の自信につながっていきます。これこそ勇気の源というものだと思えています。
「応援する」、「応援される」という、阿吽の呼吸のフィールドにいるモーニングセミナーに参加している方々が良い方向に導かれないはずがないと思っているのです。
これからも多くの方々に講師をしてチャレンジして頂けるようなお世話役をしていきます。